2005年08月10日
この間久しぶりにジャッジに関して詰め寄られました。
ファールした選手と僕では判断が真逆になりました。
その選手はファールを受けたと判断し、僕は彼がファールをしたと判断しました。
最近僕はよく思うのが、選手は超主観的です。
例えば、後からタックルしてもボールにいっていれば、「ボールにいってるじゃん」とアピールしたり、体をぶつけにいって負けたら「押してる」と言ってきたり・・・
「ボールにだけ」にいってればファールはないと思いますが、「ボールにも」いってるというのならファールを取られてもしょうがないと思います。
その中でしっかりと説明できるかどうかがポイントだと思います。
どういう状況で、どういった向きで、どうなったから、こう判断しましたと。いった風に。
その時注意しているのは、「絶対ファール」だといわない事です。あくまでも「こう見えた」と言ってます。
経験上「絶対ファールだ」というと「絶対ファールじゃない」と押し問答になります。
なので「こう見えました」「こう判断しました」と言う様にしてます。
こうやってしっかり説明できれば、納得してくれなくてもだいたいの選手は理解はしてくれます。
実際この選手も納得はしていませんでしたが、「色んな判断があるので」という事で僕の話を理解してもらいかえってもらいました。
といった様にちゃんと説明を付くようにファールを取りますし、ファールを取りません。
なんとなくじゃいけないと思いますし、ファールを取れないとファールを取らないは全然違うと思います。
ただ選手の皆さんも聞く耳は持ってくださいね。
超主観では話は進みませんので・・・・